【しずる】胃もたれ常習犯、次郎系ラーメンに挑む【ラーメンレポ】
こんにちは、ナマケモノ子です。
今回は次郎系ラーメンを食べに行ってきました。
私は昔から、次郎系や家系ラーメンを食べると必ず胃もたれして「なんであっさり系に行かなかったんだろう…」と後悔するタイプ。
でも夫は元運動部で胃袋がブラックホールなので、最近は「美味しいとこだけ食べて、あとは夫にパス」という必殺技を習得しました。
はい、完全に人任せです。
入りやすい次郎系「しずる」
今回行ったのは「しずる」というお店。愛知県の郊外に点在しているチェーン店です。
麺屋しずる 公式サイト
次郎系って席と店先に大量に並ぶ屈強な男性による「呪文のようなコール」とか「ロット乱しを許さない厳格なルール」とかのイメージが強くて、私にはハードルが高かったのですが、ここは初心者でも安心。
「次郎ラーメン=男の戦場」だった私にとって、初めて「平和条約が結べる場所」を見つけた気分です。
夫おすすめ、味噌ラーメン
夫が「味噌ラーメンが美味しい」と言うので従いました。
普段は味噌ラーメンって、家で作っても外で食べても安定して美味しいからこそ、外食でわざわざ選ばないんです。
点数で言うと常に60~80点を出してくれる優等生。逆に言うと100点の感動がない。
でも今回は大好きな牛ホルモンが乗っていると聞いた瞬間、即決。
牛ホルモンの前では私のこだわりなんて無力です。
パンチある濃厚スープ

スープをひと口飲んでびっくり。「濃」という文字に頭が支配されます。
白味噌の優しい感じではなく、味噌煮込みうどんをパワーアップさせたようなガツンとした味。
いつもはレンゲで“ミニラーメン”を作ってちまちま食べているのですが、濃すぎて啜るしかない!
啜ったことで新発見!スープをあまり飲まない分、胃もたれ警報が鳴らないんです。これは革命。
チャーシューとの和解
標準サイズの7割を食べたところで、胃袋リリーフエース(夫)にバトンタッチ。
しかし!普段は避けていたチャーシューが、今日はやけにキラキラ輝いて見えるじゃないですか。
勇気を出して一口かじったら、赤身はホロホロ、脂身はトロトロ。
今まで「天敵」だと思っていたチャーシューが、実は「ラーメンの親友」だったなんて…!
この歳でチャーシューと和解できるとは思いませんでした。
一緒にいるって幸せ
今回の発見は、「他者がいることで新しい世界が広がる」ってこと。
美味しいとこだけ食べて、残りは夫に渡す。
余った分を無理なく食べてくれる夫がいるおかげで、新しい“美味しい”に出会える。
一緒にいることで苦しい時もあるけど、こうやって嬉しい時もある。
誰かと一緒にいるって、幸せなことだなぁと思いました。