ズボラなひらめきクッキング:春巻き皮×キッシュ

admin

春巻きの皮がちょっと余った

ささみのしそチーズ春巻きを巻き終わったあと、2枚だけ皮が余っていました。

こういう半端って、すごく困るんですよね。

冷蔵庫にしまっても、長い時を経てゴミ箱という終着駅に辿り着く未来がありありと目に浮かびます…。

ちょっと残った食材ほど、行き場をなくしやすいものなのである。


キッシュに編み込んでみたら?

その日は同時進行で、パイシートなしのキッシュを焼こうとしていました。

それはキッシュなのだろうか?というツッコミは置いといてください

そこでふと、「余った春巻きの皮を短冊状に切って、パイ編みみたいに表面にのせたら面白いかも?」とひらめいたんです。

思いついたら試さずにはいられない性格。キッチンでちょきちょき切って、編み込み開始。


パリッとジュワッとの共演

オーブンから取り出した瞬間、目に映るのはこんがり素敵なブラウン。

思い付きアレンジを施されてしまったキッシュ(笑)

春巻きの皮はパリパリ、中のキッシュはジューシーで、噛むと「ジュワッ」と広がります。軽やかな食感と濃厚な生地の対比が楽しくて、つい「これ、正解じゃん!」と小さくガッツポーズをしてしまいました。


思いつきの魔法

余り物をただ消費するのではなく、新しい使い道を思いつけると、気持ちがぐっと前向きになります。料理もものづくりも、ちょっとした工夫で「おっ」と嬉しい瞬間が生まれる。それがたまらなく楽しいんです。

こういう小さな実験をしている時は、自分が天才料理人の気分で、超絶真剣です。

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